東北支援の会  2012年4月報告
 佐々木様が東京に見えられた際、今後に支援について相談しました

本サイトの番目、 東日本大震災累計で 番目お客様です。 
震災から丸1年もあっという間に過ぎてしましまた。この1年何が出来たのか。そしてこれからは
何をすべきなのか。このHPをご覧頂く、ご縁のあった方々には是非お考え頂き、何かしたい
という善意のお気持ちを是非行動に変えて頂ければ幸いです。Ver1 4月23日 文責 垣見 裕司

4月17日 弊社会議室で佐々木様と今後の支援についてのご相談
昨年12月以来、久しぶりに佐々木松男様とお会いしました。仮設住宅ともに、仮設事務所が
完成したので、少しは落ち着いたのかと思いきや、全国からの色々な支援の相談や、マスコミ
等の取材依頼の対応が、結果的に佐々木様に集中してしまい、益々お忙しそうでした。
(ちなみに4月18日水 NHKの夜のニュースに陸前高田RCの伊東会長とともにご出演でした)

また当日は、東京紀尾井町RCからも、昨年10月の旅行会後に陸前高田を訪問した
深尾会長と目代幹事もクラブの代表として相談会にご参加頂いたので、誠に嬉しい限りです。

そして色々陸前高田の現状をお伺いし、東北支援の会と東京紀尾井町RCは、以下の
プロジェクトに協賛することとなりました。(紀尾井町RCは理事会の了承を得て開始の予定)

プロジャクトの内容は、佐々木様や陸前高田RCが企画し、赤坂ロータリークラブ他、2750地区
のクラブなども支援している 「ロータリー癒しの公園」が進行しつつあります。これは、現在仮設
住宅が立てられている陸前高田高校の隣接地に、佐々木様がお持ちだった山林を造成して
「癒しの公園」を作ろうというプロジェクトです。しかし公園だけだと、散歩くらいしか出来ないので
佐々木さんの発案の「生きがい花壇・畑プロジェクト」に協賛することとしました。これは、被災し
仮設住宅の住民の方々に、生きる希望や生きがいをもってもらい、かつ住民の間のコミュニ
ケーションの促進が目的です。
東北支援の会としては、臨機応変にお使い頂けるよう、現金支給したいと思います。

以下佐々木様のご説明です。
「ロータリー癒しの公園」には、近くの利用被災者の方たちが大分期待している「畑」や 「花壇」
を作りたいと思います。育てることは生きがいに繋がります。それには耕耘機や農機具、鍬や
草刈機やスコップなどを導入しますが、それを収納する仮小屋も必要になります。
この公園プロジェクトに付随する花壇・畑関連のご協力をお願いしたいと思います。

 「ロータリー癒しの公園」の所在地は、陸前高田市長砂51。
 佐々木様所有の山林で 仮設住宅のある陸前高田高校の隣という好立地。
 この土地を佐々木氏が無償提供するとのことなので頭が下がります。
陸前高田RCの現状
陸前高田RCの概況と現状    エリアは岩手県陸前高田市 ロータリー第2520地区
創立は1962年1月20日 RI承認は1962年4月24日 創立から今年で50年の名門クラブ
事務所はキャピタルホテル1000にあったが津波で被災しました。
現在は、東北支援の会や紀尾井町RC他が応援をした、共同仮設事務所が拠点です
 (陸前高田市荒沢9-2(佐々木幹事の会社の仮設事務所内)です)
会員数は、震災前の2011年2月末で15名。震災で亡くなれた会員は3名ですが、多くの
会員が家族や親戚を亡くされるとともに、ご自宅や職業の拠点を失っています。

現在の会員数は、震災後の退会や再入会、新入会も含め実施的な会員は12名です。
今年の5月以降、月2回の例会を定期に開催するようになりましたとのことでしたので、
私も5月22日例会に紀尾井町RCの有志や、東北支援の会の有志とともに参加予定です。
東京紀尾井町ロータリークラブの復興支援委員会
私の所属する東京紀尾井町ロータリークラブでも、私が委員長を務める復興支援委員会
の提案した上記プロジャクトを次回理事会でご審議頂けることとなりました。
可決されれば支援規模は、3倍くらいになるので、嬉しい限りです。
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    東北支援の会 (トウホクシエンノカイ)