「東北支援の会」
私一人でも出来る、今すぐに始められることは何か
  如何にして「思いやりを行動に」移していくのか
本ページの番目のお客様です。2011年7月20日掲載開始 2013/10/26更新
また垣見油化HP掲載以来の東日本大震災関連累計では 番目お客様です。 

本会も設立から丸2年経ちました。所属する東京紀尾井町RCの
「東日本大震災復興支援委員会」の委員長は、足かけ3年もお引き受け
していたので、これはロータリーの年度末である2013年6月末を持って辞し
以降は、また限りなく個人に近い支援に戻りました。
よって 肩からの力を抜いて、でも細やかな支援をもう1年続けて見よう
と思います。引き続きよろしくお願いします。
7-8月に行った支援は、車を一台寄付させて頂きました。

                    2013/10/26 東北支援の会 代表 垣見裕司

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3月11日の東日本大震災は、戦争を知らない私達の世代においては、間違いなく
戦後最大の災害です。無策の政府も文句を言う野党も、結果として国の行動が
大幅に遅れていることは悲しい限りです。しかし政府をけなすのも結構ですが、
自分に出来ることは無いのか。そう思って始めたのが、以下ご紹介する活動です。


 国道45号 陸橋付近より 市街地 スーパーMAIYA方向を見る 2011/4/19

この活動に際し、垣見油化も私の所属する東京紀尾井町ロータリークラブも、
あるいは全国ロータリアンインターネット協議会(以下JRIC)に属する友人達も
公式、非公式に応援して頂き、支援物資や義捐金等を沢山頂きました。
誠に心強い限りで、この場をお借りしまして、改めて深く御礼申し上げます。

しかし応援はして頂いても本活動の責任は、垣見裕司個人が負っておりますので
会社HPとは切り離し、本HPを立ち上げました。応援者は、本趣旨に賛同し義援金を
納めて頂いた方ですが、発足時は僅か13名の 157,000円からのスタートでしたが
2月18日現在、東京紀尾井町RCと本口座、更には活動に同行して頂いた有志を
合わせると合計で500万円に届く勢いです。

本会の支援方針は、実にシンプルです。私一人でも続けられる規模と責任にて
ご縁のあった被災地の方をピンポイントかつスピーディーに支援していくことです。

何をするかというところですが、余り大きなことを考えると私の思いも揺らぎ、何も
やらない言い訳となってしまいますので、割り切りながら明確にしました。

国がやるべき、或いは自治体がやるべきマクロ問題は、国や自治体に任せる。
一方、ミクロで考えれば、私のように一個人は、被災した一個人を支援する。
もう少し大きなロータリークラブなら、被災したロータリークラブを支援すればいい。

とてもシンプルでしょ。また箱物や支援のためのプロジェクトを作るのではなく、個人や
被災したロータリークラブが紐のつかない自由な使途に使えるようにしたいと思います。

尚、本サイトは、義援金の受付をしておりますが、義援金集めだけが目的では
ありません。本サイトを読んで、読者の皆様も自分に出来ることは無いか、
被災地の皆様の事を思い何がしかの行動を起こすきっかけとなれば幸いです。
(当会はロータリアンのみならず、一般の方からの支援も大歓迎しております)
 2013年10月26日  ご質問、ご連絡、お振込等のお問い合わせはこちら
垣見油化株式会社  東京紀尾井町RC会員  JRIC会員 垣見裕司

リンク 支援内容の概略  クリックで写真も含め詳細報告しています
7-8月
の支援
7月に佐々木さんから以下のご連絡を頂きました。
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私たち陸前高田クラブの初の女性会員の「Yさん」(ロータリー財団のお世話になり
「臨床医学」を学んでこられた苦学生)が、仮設に暮らす人たちの心のケアをする
活動をしておりますが、今の所属する「朝日のあたる家」の専属のほかに「岩手県立
病院」のケア活動にも参加することになりました。そこで、その活動をするためには、
個人的に車の移動が必要になるのですが、彼女自身の車が無いので、今までの
寄付金の一部を彼女専用の車両の購入にあてさせて頂きたいと思います。
***
それならばと、本会におまかせ下さい。垣見油化では、格安レンタカー事業も営んで
おりますが、年に数台引退する車があります。通常はそれを10数万円で販売するの
ですが、会社と私と本会で、それを負担し「Yさん」に送ることにました。

しかし車は無料で寄贈出来るのですが、東京から陸前高田へり陸送と盛岡の
陸運局へ行っての「名義変更」が実は一苦労です。そんな時、車売買もプロである
大船渡の「新沼さん」にご相談したところ、東京に来た帰りにご自身が運転して
更に、盛岡へ行っての名義変更を、格安でやって頂けることになりました。

そして無事、8月のお盆明けに名義変更が終了しました。
そして9月には「Yさん」からお礼のお手紙を頂きました。

本当なら私が行けばよかったのですが、新著書「よくわかるガスエネルギー業界」の
執筆で超多忙でこの夏はとてもいけませんでした。
時間が出来たら、今度ゆっくり陸前高田にYさんに合いに、そして第三の人生ならぬ
車生を歩むことになった車の応援にきたいと思います。
  
6月
支援
東京紀尾井町RCの次年度会長幹事をお連れして、陸前高田を訪問して来ました
 
前日夜は気仙沼に宿泊。佐々木さんともお話しするとともに、陸前高田RC例会も訪問
4-5月
支援
弘前アップルロータリークラブで講演 多額の寄付を頂戴してまいりました
 東京紀尾井町RCの次年度会長幹事が、陸前高田への6月訪問決定
3月
支援
高田松原 1本松基金へ寄付
 月刊誌に 
東日本大震災から丸2年 復興加速への具体策はあるのかを寄稿
2月
支援
東京マラソン2013 復興支援を背負って
    今年も メッセージを書いて 走ってきました

1月
支援
陸前高田のなかなか進まない復興に対しての一市民からの提言
 私が 市長なら 県知事なら 総理大臣なら どうするのか
12月
支援
福呼う本舗の羊羹と 完成間近のテニスコートの写真のご紹介です
 私もと思う方の羊羹のお申し込みは、直接 高田活版様にお願します
11月
支援
東京紀尾井町RCの例会にて、震災から1年8か月の活動を紹介する卓話(講演)
 を250枚の写真スライドを使って説明しました。その時の配布資料のPDF版です
10月
支援
東京紀尾井町RCの理事会にて、花壇・畑プロジェクトの支援を
 今年度も継続して頂くことが、正式に決定しました。
9月
支援
陸前高田RCの例会に東京紀尾井町RC会長幹事が公式訪問
 私個人の活動からクラブとしての公式事業へ 本会を支えて頂いた皆様に感謝です
8月
支援
山田町「鎮魂の希望の鐘」のお参りと陸前高田テニスコート視察。おまけ画像は、
 「支援の心とは何か」を改めて気づかせてくれたオリンピックの応援の話です
7月
支援
陸前高田ロータリークラブより当会に具体的な要請あり
 学校のクラブ活動には、行政の支援の手が届かず。仮設テニスコート支援計画の紹介
6月
支援
6月19日に 有志の皆様と 気仙沼、陸前高田、大船渡に行って来ました。
 その個人的感想も含めた写真報告です。また設立から1年、皆様の応援に感謝です
5月
支援
東京紀尾井町RCが「生きがい花壇・畑プロジャクト」に公式協賛決定
その他 NHK震災番組出演、三回の講演で被災地支援の話をしてきました
4月
支援
佐々木様及び陸前高田RCの「ロータリーの癒しの公園プロジャクト」に付随する
「生きがい花壇・畑プロジャクト」に協賛、
被災された方々の生きる活力になれば幸いです
3月
支援
東日本大震災からは1年を迎えて  業界人、社会人そして日本人として
 1年目は原点に戻って私の所属する垣見油化株式会社の3月企画と合同です
2月
支援
岡山南ロータリークラブで、震災関連と被災地支援の卓話報告です
 また ホームグラウンドである紀尾井町RCでも復興支援委員会を立ち上予定です
1月
支援
こんなことでも役に立つ? 福呼う本舗の羊羹のご紹介
 お申し込みは、直接高田活版様にお願します
12月
支援
12月15日木曜日、佐々木松男様を囲む会 in 東京
 無事終了しました。参加ご希望の方は、本ページをご覧の上、垣見までメール下さい。
11月
支援
12月15日木曜日14時より15時まで、垣見油化会議室にて
佐々木松男様のお話を聞く会 を開催します。会費は千円以上いくらでも
10月
支援
今月は、東京紀尾井町RCの秋の旅行会を松島と平泉。その後有志9人は、
気仙沼と陸前高田を訪問して、佐々木松男様に3回目の義援金を贈呈してきました
9月
支援
本支援活動を色々なところでご紹介。9月1日8日の東京紀尾井町RC
9日は、JRICの総会でもお話させて頂きました。
JRIC総会は写真付きで掲載済
8月
支援
8月22日夜は、有志で被災地支援勉強会開催。翌23日には、気仙沼、陸前高田
大船渡を訪問、佐々木様の仮設事務所建築資金の為の義援金を贈呈しました
7月
支援
陸前高田RCの佐々木松男幹事様が復刻発行された高田松原ものがたりの
紹介、配布を通じて、個人的にご支援しております
6月
支援
佐々木幹事様が避難中の高寿苑を訪問、支援物資提供、高田松原市役所やMAITA
高田活版跡視察、陸前高田RCの現状と今後。丸新石油様には、ヴィッツ1台寄付
5月
支援
水戸RC秋山様(開運寺ご住職)が陸前高田RC佐々木幹事様に車を送る活動に協賛
私は、紀尾井町RCから日銀発行のガソリン券を贈呈。
4月
支援
マイカーで1200km、大船渡RCの鈴木元会長のご協力で大船渡公民館に支援物資提供
石油SS業界友人らくらくセルフ丸新の新沼様には、義援金と支援物資提供
しかし、その後の陸前高田で私の人生で最も辛い経験をし、本会設立のきっかけ
3月
支援
垣見油化HPを通じ大震災におけるガソリン不足等石油業界情報の無料発信を行う。
Yahoo と Googleにて 「東日本大震災石油業界」の検索で両サイトとも、第一位のヒット